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中毒のはなし
不二家事件以来、あちこちで賞味期限切れの話が出て来てますが
結局、普段からこんな事は日常茶飯事で、たまたま不二家のしたことが大きかったと言うことですね。

以前の雪印もそうでしたが、今回も残念ながら会社の体質がとても悪かったために大事になってしまいました。

今回の事件以来不思議なことに不二家の食品を食べたらおなかが痛くなった云々、事が起きたのははだいぶ前の事なのに不思議ですよね(^^)
細菌性食中毒って食べてすぐには発症しないんですよ、大抵何時間か経ってから症状が出るらしいです。
食べて本当にすぐに症状出るなら(即効性)、それは毒を盛られてるんだよ・・・と思ってしまいます(^^)

細菌性食中毒で一番症状が早いのが黄色ブドウ球菌による発症で食後3時間くらい、その後が腸炎ビブリオ菌による中毒、チョット時間おいてボツリヌス菌やサルモネラ菌やウェルシュ菌による中毒で、忘れた頃にカンピロバクタ菌の発症となります。
細菌性は早いモノは数時間、長くて数日程度の潜伏期間があります。

病原大腸菌による中毒は半日から数日という期間を経て発症します。O-157とかはこれです。

ウイルス性中毒は半日から1日くらいの期間を経て発症します。
牡蠣中毒、ノロウィルスはこれです。

その他、キノコ・チョウセンアサガオ・フグ等の中毒もありますが
こちらは毒物の摂取による中毒ですので、食中毒ですが上記の細菌性やウイルス性とは違った意味での中毒です。

ちなみに猛毒といわれるフグ毒(テトロドトキシン)ですが半数致死量は0.01mgと強烈です。
実はもっと強力な毒があります、それはなんと先出のボツリヌス菌の毒素ボツリヌストキシンです、こちらの致死量は0.00005mgです。
同レベルには破傷風の毒素、テタヌストキシンがあります。

たまにニュースに出る青酸カリですが、青酸カリはそれ自体は毒性はありません、たとえば胃酸と反応して生成される青酸ガスに毒性があります。


余録
半数致死量というのは成人体重1kgあたりの摂取により半数が死ぬ毒の量をいいます。
体重70kgの人が70kgx0.01mg=0.7mgのフグ毒を摂取すると摂取した半分の人は死んでしまう毒の量ということです、ただしフグ毒に限らず、発症したらすぐに処置をしないとそれ以下の量でも死に至ることがあります。

テタヌストキシン 0.00005mg
ボツリヌストキシン0.00005mg
テトロドトキシン 0.01mg
毒キノコ     0.1mg
アコチニン    0.3mg(トリカブトの毒)
青酸カリ 4.4mg
ヒ素       7.0mg
ニコチン     7.1mg
サリンガス   100.0mg
カフェイン   250.0mg
数値は半数致死量 体重1kgあたりの量
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2007/02/05(月) 03:24:57 |
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